年末年始の診察日は、年内は12月28日(土)【午前診療のみ】まで、年始は1月4日(土)【午前診療のみ】からとなります。

眼科診療について

当院は眼科診療に力を入れています

動物は不調を言葉で訴える事が出来ません。
犬・猫では眼の病気は意外に多く、重症化するまで気づかれない事も多いです。
眼の異変が全身の不調を教えてくれることもしばしばあります。
当院では眼の病気の治療はもちろんの事、病気の予防(眼の健康診断)にも力を入れています。
眼でお困りの事、ご不明な事がありましたら、お問い合わせください。

眼科診療の検査機器

スリットランプ
眼の周囲、前方(角膜、水晶体など)を観察します。モニターでご確認いただきます。

モニター
小さな目元の説明を分かりやすく拡大した画像のもと行います。

眼圧計
眼圧を測定し、病気の有無をチェックします。眼圧は緑内障で上昇し、ぶどう膜炎で下降する場合があります。

単眼倒像鏡
眼の奥(眼底)を観察する際に使用します。光に対する眼の反応を確認する場合にも使用します。

倒像レンズ
眼の奥(眼底)を拡大し観察する事ができます。観察したい場所。範囲によってレンズを使い分けます。

眼底撮影用レンズ
スリットランプと併用し、眼底の確認したい所へピントを合わせ撮影します。

隅角鏡
緑内障の際に重要な検査機器です。眼の中の水の流れを調整する場所を観察します。

睫毛鑷子
睫毛(まつげ)を抜く際に使用します。

超音波画像診断装置
特殊なプローグを使用し、眼内の画像診断を行います。

視覚誘発反応測定装置 LE-4000
眼の網膜の機能を調べます。動物の目が光を感じる力があるかどうかを客観的に判断します。

血圧計 PetMAP graphic Ⅱ
血圧を測定する機器です。動物では、高血圧による目の病気は意外と多いです。

手術機器の説明

眼科手術用顕微鏡(Leica製 M822 F20)
目やまぶたの手術をする際には、顕微鏡を使い拡大しながら安全・確実な手術を実施します。

超音波水晶体乳化乳化吸引システム(AMO製 Veritas)
白内障手術や一部の硝子体手術の際などに使用します。水を絶えず流し、眼の中の圧を保ちながら様々な手技を実施します。