病気紹介 乾性角結膜炎 2023.12.04 Tweet Share RSS この記事のタイトルとURLをコピーする 涙の量が少なくなり眼の表面が乾き、炎症や痛みを起こす病気です。眼周辺での免疫の異常、感染、炎症、神経の異常などが関与している場合があるとされています。 【症状】 目ヤニが多い、眼を開けにくそうにしている、眼を気にしている 【検査】 シルマー涙試験、スリットランプ検査、フルオレセイン染色試験、ほか 【治療】 点眼薬の使用が中心となります。涙の産生を増やし、感染・炎症を抑えます。また、涙の代わりになるような成分の点眼薬を使用し、涙を補完します。 写真左:涙が減少し、眼の表面(角膜)で炎症を起こしています。目ヤニが出始めています。写真右:他院にて乾性角結膜炎の治療中でしたが、角膜の炎症が顕著に見られています。 Tweet Share RSS この記事のタイトルとURLをコピーする ぶどう膜炎 前の記事 水晶体脱臼 次の記事
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