注意喚起 うちの子が吐いています 2023.08.07 Tweet Share RSS この記事のタイトルとURLをコピーする 動物病院を受診する理由の一つとして「吐き気」があります。犬・猫に吐き気が出る原因はたくさんあります。 1) 診察にて いつから・何を・何回吐いているか、きっかけはありそうか、食欲・元気はあるか、などを伺います。お腹が痛くないか、脱水は無いか、黄疸などはないか、などを直接触って確認します。聴診器で、おなかの音を確認する場合があります。 2) 検査について 症状によっては、先に治療から開始する場合があります。また、症状などによっては血液検査、画像診断(レントゲン、エコー)、などを行います。 3) 治療について 対症療法(吐き気を抑える、点滴をする)を実施する場合が多いです。また、治療が必要な病気が背景にあればそちらの治療を行います。症状・病気の状態によっては通院・入院が必要な場合もあります。 4) 吐き気を起こす可能性がある病気 消化管の異常(胃腸炎、腸閉塞、食道の病気、腫瘍、など)、その他内臓の異常(膵臓・胆のう・腎臓・肝臓の異常、など)、脳・耳などの異常(脳・前庭・内耳)、異物、ほか挙げだすときりはありません。 5) 困ったときは 犬や猫は人に比べると吐き気が出ることが多い動物です。様子を見ていいのか、早く病院を受診したほうが良いのかは状況によって異なります。気になる場合は早めに動物病院に相談しましょう。 Tweet Share RSS この記事のタイトルとURLをコピーする けいれんがおきました。 前の記事 まぶたの病気 次の記事
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